手足のしびれは、血流や関節、皮膚などさまざまな部位が原因となって起こるトラブルです。一時的にピリピリと感じるのか、継続的にしびれているのかによっても診断の内容が異なります。

痛み止めなどの市販薬でも症状をいくらか軽くすることはできますが、きちんと病気を治すには、医師の診察を受けて原因を確かめ、原因自体を取り除かないといけません。

出典：日本臨床内科医会　手足のしびれ・痛み

しびれの原因は人によってさまざま。まずは病院を受診し、原因を突き止めてから診察や治療に入っていきます。診断の際にはどのようにしびれるか、いつからしびれが出ているかなどを伝えましょう。

手足のしびれには危険な病気が潜んでいることも

手足のしびれには、予想もしていない病気が隠れている可能性もあります。

手足のしびれには命に関わる重大な病気が原因のものもあるので、素人判断はとても危険です。「しびれ」の症状に気付いたら、早めに専門医を受診されるようお勧めします。

出典：放置は厳禁！手足のしびれ見極めガイド

しびれが起きる場所がどこなのか、どの程度しびれが出ているかによって考えうる病気も異なります。いずれにしても放置は厳禁なので、不安な方は早めに専門医を受診してください。

手足のしびれが続く場合は病院へ

手足のしびれは、状況によっては数日以上続くことがあります。しびれっぱなしにせず、すばやい対応がポイントになります。

それまで比較的安定していた症状がひどくなってきたら、早めに受診してください。単に一時的な変化かもしれませんが、ほかの病気が起きた兆候かもしれないからです。

出典：日本臨床内科医会　手足のしびれ・痛み

一時的な変化だったとしても、しびれが続くと生活に支障が出る可能性もありますから、やはり早めに病院にかかりたいところです。

たとえ心当たりがなくても、しびれを放置するのはリスクが伴います。「いずれ治るだろう」と考えず、運動機能を維持するためにも早めに病院を受診しましょう。